写真日和

私が撮ってきた写真を載せるブログです。

【EPSON CP-600】「柳森神社」

平成10年(1998年)にエプソンより発売されたデジタルカメラであるEPSON CP-600で撮った2013年5月後半の「柳森神社」の光景です

【EPSON CP-600】「柳森神社」

柳森神社

柳森神社について説明します。
長禄2年(1458年)太田道灌江戸城の鬼門除として現在の佐久間町一帯に植樹した柳の森に鎮守として祭られたのがはじまりとされ、万治2年(1659)に神田川堀割の際に現在地に移された神社だそうです。
ここでひと際目立つのは、狸の蔵である「おたぬき様」で、「たぬき」=「他抜き」とかけ、他に抜きんでるという意味から勝負事や立身出世、金運向上にご利益があるとされているようです。
ここに来てもっとも気になったのはこの「おたぬき様」でした。とても愛嬌がある顔をしていて、写真に撮りたくなって仕方がなくなる魅力に溢れています。
多分ここに来るカメラ好きは、この「おたぬき様」なのかも知れません。
今回は、この柳森神社の写真を載せます。
使用カメラは、平成10年(1998年)にエプソンより発売されたデジタルカメラEPSON CP-600です。
撮影時期は2013年5月後半です。

EPSON CP-600で撮った2013年5月後半の柳森神社の光景

【EPSON CP-600】「柳森神社」

▲行った柳森神社に猫が居たので、ここに来ていた女の子らが「かわいい」とばかりに猫の方へ向かって行きました。

【EPSON CP-600】「柳森神社」

▲ピンクの服の女の子が、「早く早く」と言って、友達を呼んでいる感じがしました。

【EPSON CP-600】「柳森神社」

▲猫の元に行ったら、女の子らは猫を携帯電話のカメラで写真に撮り始めました。

【EPSON CP-600】「柳森神社」

▲女の子らを釘付けにした猫を撮りましたが、堂々としていて、写真を撮られても動じることなく寝っ転がっていました。

【EPSON CP-600】「柳森神社」
【EPSON CP-600】「柳森神社」

▲柳森神社の光景です。

EPSON CP-600

EPSON CP-600

デジカメ創世記に発売されたEPSON CP-600があります。
EPSONというと多くの人のイメージはプリンタだったりすると思いますが、デジカメも出していました。
Leicaより先に発売したデジタルレンジファインダーカメラR-D1シリーズを出してましたが、マニアック過ぎて売れている話は聞くことはありませんでした)。
EPSONのCP-600は、平成10年(1998年)にエプソンより発売されたデジタルカメラです。
前年に発売された81万画素のCP-500をベースにした130万画素のデジカメで、発売当時の価格は84,800円でした。
この頃のデジカメでは安い部類のカメラになります。
記憶媒体コンパクトフラッシュ、電源は単3電池4本です。電源はレンズ周辺のリングを捻るという独自のスタイルで、それに慣れるまでは使いにくさを感じると思います(変わった電源の入れ方と楽しむのもいいでしょう)。

そんなカメラなんですが、当時のデジカメに多く見られる電池食い虫なため、それを解消するためにディスプレイOFFの機能が付いています。
それを使ってディスプレイを非表示にさせてることで省エネを実現させています(これをすることで電池が長持ちします)。それを使った場合は、フィルムカメラ同様に光学ファインダーを使用して撮るスタイルになります。

写りですが、とても優しい描写をしています。
トイカメラデジタルカメラ版のトイデジによく見られる安いレンズを使っているためユルイ写り、という感じではなく、このように写るように計算されて設計されたカメラという印象を受けます。
今回のように、猫を囲む優しい動物好きの女の子のスナップ写真にはピッタリのカメラでした。
写真屋でプリントしたところ、本当に優しい写真に仕上がっていました。こういう感じに写るカメラもなかなかないので、いい買い物をしたなって思いました(私はこのカメラをジャンク品という形でたったの200円で購入出来ました)。
なおこのカメラ、実はEPSONが作ったものでなく、当時デジカメを作らせたらトップクラスだった三洋電機が依頼を受けて作ったものらしいです(余談ですが、デジカメという言葉は三洋電機登録商標です)。

【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」

1981年11月に発売された、110フィルム使用の110カメラであるハローキティカメラ フラッシュAWで撮った2019年「文京つつじまつり」の光景です

【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」

2019年に開催された「文京つつじまつり」

「文京つつじまつり」は、毎年4月から5月の1ヶ月間行われる文京花の五大まつりの一つで、この期間のみ、根津神社のつつじ苑が一般開放され、この時期に見頃を迎える約100種3,000株のつつじを見ることが出来ます。

2020年は、コロナウイルスの感染拡大により中止になりましたが、2021年は開催されました。

私は残念ながら行くことが出来ませんでした。

今年も中止になるんだろうと、思ったのです。

諸行事・露店等は全て中止となったそうですが、つつじ苑は4月4日(日)~4月25日(日)まで、密を避けるため入場規制が実施し、開苑となったそうです。

今回は、残念ながら2021年の「文京つつじまつり」の写真は録れませんでしたが、このブログを見てくださる方に「文京つつじまつり」の魅力を知ってほしいので、2019年に開催された 「文京つつじまつり」の写真を載せます。

使用カメラは、1981年11月に発売された、110フィルム使用の110カメラであるハローキティカメラ フラッシュAWです。

ハローキティカメラ フラッシュAWで撮った2019年に開催された「文京つつじまつり」の光景

【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」
【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」
【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」
【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」
【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」

ハローキティカメラ フラッシュAW

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近

今回使用したハローキティカメラ フラッシュAWですが、1981年11月に発売されたカメラです

一見トイカメラのようなカメラですが、完成度が高い110カメラになっています。どうやらこのカメラ、スペックなどを見ると、1979年4月に発売されたポケットフジカフラッシュAWをベースにしたカメラのようです。それを富士フイルムが低年齢層の需要拡大を図ってハローキティを使って、デザインしたカメラだと思われます。

単三電池2本を使うカメラで、フィルムを入れると自動的にシャッタースピードを決めてくれ、シャッターを押すと自動的にフィルムを送ってくれるという、操作は全てカメラ任せという、低年齢層でも簡単に写真が撮ることが出来るように設計されています。低年齢層にとって難しいフィルムの装着をカートリッジ形式の110フィルムを採用することで克服、当時横に平べったかった110カメラを普通のカメラのような縦型にすることで、手ぶれによる撮影ミスを激減させるようにしているという素晴らしさがあります。それにストロボとオートワインダー機構を内蔵しています。

粒子が粗さが問題である110フィルムの画質を最低限度に抑えているのも良い点です。これはフィルムメーカーをして110フィルムを実際に発売していた富士フイルムだけに、この点の克服に関して熱心に研究したんだと思われます。今回載せた写真ですが、135mmフィルムに比べると粗さは感じますが、ひどい写真にはなっていません。

このように作られたかわいいキティちゃんがカメラにデザインされているんですから、当時の低年齢層にとって欲しくなるカメラだったと思います(なお、このシリーズには、ミッキーマウスもあります)。今もマニア間では人気あるそうです。なお私はこのカメラをオークションでたったの300円で買いました。

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

1964年頃(1961年という説もあります)に発売された、豊栄産業有限会社が作ったカメラであるHoway Anny 35で撮った与野公園の光景です。

<【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

与野公園

与野公園(よのこうえんは、埼玉県さいたま市中央区(旧・与野市)本町西1丁目にある公園です。JR埼京線与野本町駅西口より徒歩15分の場所にあります。1877年(明治10)年に開園された公園で埼玉の自然100選にも選ばれている公園です。

児童遊園施設、噴水がある池、天祖神社(与野七福神・寿老人)、銭洗弁天がある公園ですが、最大の目玉は、公園の西側にあるバラ園です。このバラ園は、1977年(昭和52年)に、市民のための「心の投資」として開設された施設で、5500平方メートルの園内の中には、現在約170種類、約3,000株のバラが植えられています(なおバラは、さいたま市に合併以前の旧・与野市の「市民の花」として親しまれてきた花です)。1980年以来、毎年5月に『ばらまつり』が開催されるようになり、この時期になると多くの人々がここに来てバラを楽しむ、そんな光景が見られます。バラ以外にもサクラがキレイな公園としても知られ、お花見のスポットとなっています。

今回の写真は、Howay Anny 35で撮った与野公園の光景の写真を載せます。
使用したフィルムは、昔のフィルムのような粒状性の荒さが特徴のLomography Color Negative 400です。撮影日は2019年3月です。

 

Howay Anny 35で撮った与野公園の光景

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

Howay Anny 35

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

Howay Anny 35は豊栄産業有限会社が作ったカメラで、電池がいらない完全な機械式カメラです。1964年頃(1961年という説もあります)に発売されたカメラのようです。このカメラは、同社が作っていたボルタ版のANNY 10の35mmバージョンとして開発されたものです。国内ではカメラ屋さんではなく、文具店や玩具店ルートで売られていたとのことです(なおこのカメラなんですが、海外のサイトではかなり紹介されていて、それを見ると輸出用に生産されたと思われます)。このルートを見るとターゲット層はカメラで写真を撮りたい子供らだと思われます。おもちゃフィルムカメラトイカメラ)と言って良いでしょう。

レンズは固定焦点の UTACAR 50mm/F8というものが使われています。シャッタースピードはバルブ(B)とインスタント(I)の2速で、後者はどうやら1/50と思われます。絞りは、F8、F11、F16、F22の4種類です。おもちゃフィルムカメラとは思えない6枚羽根の絞りになっています。

フィルムの入れ方なんですが、フィルム室を見ると分かると思いますが、フィルムカメラに慣れている人ならすぐにフィルムは入れられます。

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

▲一般的なフィルム室になっているので、フィルムを入れるのは簡単です

使い方なんですが、独特です。最初にフィルムを入れたら、ボディ後ろのレバーを「真ん中」まで動かします。するとフィルムが巻き上げることが出来るようになるので、右側の巻き上げノブ回します。するとボディ後ろのレバーが「左」に来ます。そうしたらシャッターを押します。これを2〜3回行います。それで写真が撮れる状態になります。

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

▲これがボディ後ろのレバーで、これを「真ん中」にすることで、巻き上げが可能になり、巻き上げると左側に来ます

次に設定を行います。絞りの設定は、晴天なら22、ほんの薄曇程度で16、明るい曇りで11、曇りで8にします

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

▲レンズの横に設定する場所があるので、そこで行います

シャッタースピードはBでは手ぶれするのでIにします

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

▲これも、レンズの横に設定する場所があるので、そこで行います

これで設定は終わりです。後は撮りたいものがあったらシャッターを押します。そうしたらボディ後ろのレバーを「真ん中」まで動かします。そして右側の巻き上げノブ回します。するとボディ後ろのレバーが「左」に来ます。これで1コマが送られたので、それを繰り返します。これをしっかり行います。というのもこのカメラは多重露光防止機能がないため、フィルムを巻き上げないと多重露光してしまうからです。

フィルムを撮り終えたら、ボディ後ろのレバーを「R」に持っていきそのままの状態にします(手を離すと「真ん中」に戻るので、手でその状態のままにします)。そして左側の巻き戻しノブを回します。それで回していて軽くなったら巻き上げは完了です。裏蓋を開けてフィルムを取り出します。後は写真屋さんに現像を頼むだけです。

Howay Anny 35は機械式のおもちゃフィルムカメラですが、現在のトイカメラとは異なりしっかり作られています。金属製のカメラで、見た感じはおもちゃとは思えません。写りも俗悪なものではありません。その点を見て私は、豊栄産業有限会社が、子供らに向けて満足できるように真剣に作ったカメラのではないか、と思いました。

今のトイカメラなんかよりいい写真が撮れるおもちゃフィルムカメラです。

Howay Anny 35ですが、ネットオークションなどで安価で売られていますので、興味のある方は、ぜひ手にしてほしいと思います

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

1964年頃(1961年という説もあります)に発売された、豊栄産業有限会社が作ったカメラであるHoway Anny 35で撮った与野公園の光景です。

<【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

与野公園

与野公園(よのこうえんは、埼玉県さいたま市中央区(旧・与野市)本町西1丁目にある公園です。JR埼京線与野本町駅西口より徒歩15分の場所にあります。1877年(明治10)年に開園された公園で埼玉の自然100選にも選ばれている公園です。

児童遊園施設、噴水がある池、天祖神社(与野七福神・寿老人)、銭洗弁天がある公園ですが、最大の目玉は、公園の西側にあるバラ園です。このバラ園は、1977年(昭和52年)に、市民のための「心の投資」として開設された施設で、5500平方メートルの園内の中には、現在約170種類、約3,000株のバラが植えられています(なおバラは、さいたま市に合併以前の旧・与野市の「市民の花」として親しまれてきた花です)。1980年以来、毎年5月に『ばらまつり』が開催されるようになり、この時期になると多くの人々がここに来てバラを楽しむ、そんな光景が見られます。バラ以外にもサクラがキレイな公園としても知られ、お花見のスポットとなっています。

今回の写真は、Howay Anny 35で撮った与野公園の光景の写真を載せます。
使用したフィルムは、昔のフィルムのような粒状性の荒さが特徴のLomography Color Negative 400です。
撮影日は2019年3月です。

 

Howay Anny 35で撮った与野公園の光景

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園
【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

Howay Anny 35

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

Howay Anny 35は豊栄産業有限会社が作ったカメラで、電池がいらない完全な機械式カメラです。1964年頃(1961年という説もあります)に発売されたカメラのようです。このカメラは、同社が作っていたボルタ版のANNY 10の35mmバージョンとして開発されたものです。国内ではカメラ屋さんではなく、文具店や玩具店ルートで売られていたとのことです(なおこのカメラなんですが、海外のサイトではかなり紹介されていて、それを見ると輸出用に生産されたと思われます)。このルートを見るとターゲット層はカメラで写真を撮りたい子供らだと思われます。おもちゃフィルムカメラトイカメラ)と言って良いでしょう。

レンズは固定焦点の UTACAR 50mm/F8というものが使われています。シャッタースピードはバルブ(B)とインスタント(I)の2速で、後者はどうやら1/50と思われます。絞りは、F8、F11、F16、F22の4種類です。おもちゃフィルムカメラとは思えない6枚羽根の絞りになっています。

フィルムの入れ方なんですが、フィルム室を見ると分かると思いますが、フィルムカメラに慣れている人ならすぐにフィルムは入れられます。

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

<▲一般的なフィルム室になっているので、フィルムを入れるのは簡単です

使い方なんですが、独特です。最初にフィルムを入れたら、ボディ後ろのレバーを「真ん中」まで動かします。するとフィルムが巻き上げることが出来るようになるので、右側の巻き上げノブ回します。するとボディ後ろのレバーが「左」に来ます。そうしたらシャッターを押します。これを2〜3回行います。それで写真が撮れる状態になります。

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

<strong▲これがボディ後ろのレバーで、これを「真ん中」にすることで、巻き上げが可能になり、巻き上げると左側に来ます

次に設定を行います。絞りの設定は、晴天なら22、ほんの薄曇程度で16、明るい曇りで11、曇りで8にします。

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

▲レンズの横に設定する場所があるので、そこで行います。

シャッタースピードはBでは手ぶれするのでIにします

【Howay Anny 35】【フィルム写真】与野公園

▲これも、レンズの横に設定する場所があるので、そこで行います

これで設定は終わりです。後は撮りたいものがあったらシャッターを押します。そうしたらボディ後ろのレバーを「真ん中」まで動かします。そして右側の巻き上げノブ回します。するとボディ後ろのレバーが「左」に来ます。これで1コマが送られたので、それを繰り返します。これをしっかり行います。というのもこのカメラは多重露光防止機能がないため、フィルムを巻き上げないと多重露光してしまうからです。

フィルムを撮り終えたら、ボディ後ろのレバーを「R」に持っていきそのままの状態にします(手を離すと「真ん中」に戻るので、手でその状態のままにします)。そして左側の巻き戻しノブを回します。それで回していて軽くなったら巻き上げは完了です。裏蓋を開けてフィルムを取り出します。後は写真屋さんに現像を頼むだけです。

Howay Anny 35は機械式のおもちゃフィルムカメラですが、現在のトイカメラとは異なりしっかり作られています。金属製のカメラで、見た感じはおもちゃとは思えません。写りも俗悪なものではありません。その点を見て私は、豊栄産業有限会社が、子供らに向けて満足できるように真剣に作ったカメラのではないか、と思いました。

今のトイカメラなんかよりいい写真が撮れるおもちゃフィルムカメラです。

Howay Anny 35ですが、ネットオークションなどで安価で売られていますので、興味のある方は、ぜひ手にしてほしいと思います

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】上野公園

1981年11月に発売された、110フィルム使用の110カメラであるハローキティカメラ フラッシュAWで撮った上野公園の光景です。

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】上野公園

上野公園

上野公園は正式名称は上野恩賜公園(うえのおんしこうえん)と言います。武蔵野台地末端の舌状台地「上野台」にあることから上野の山とも呼ばれます。東京都建設局の管轄の公園で、総面積約53万m²と大きい公園です、園内には博物館、動物園等、多くの文化施設、彫刻家高村光雲作の西郷隆盛像があります。

この場所は、江戸時代、三代将軍・徳川家光江戸城丑寅(北東)の方角、すなわち鬼門を封じるためにこの地に東叡山寛永寺を建てた所で、芝の増上寺と並ぶ将軍家の墓所として権勢を誇っていましたが、戊辰戦争寛永寺に立て篭った旧幕府軍彰義隊と新政府軍が衝突し(上野戦争です)、一体は焼け野原になりました。その後、1870年、医学校と病院予定地として上野の山を視察した蘭医ボードウィンが、この場所を公園として残すよう日本政府に働きかけ、政府が応じて1873年に日本初の公園に指定したのが上野公園の始まりです(ボードウィンが上野公園の生みの親と呼ばれているのはそのためです)。

桜の名所としても有名であり、園内に園内には博物館、動物園等、多くの文化施設、彫刻家高村光雲作の西郷隆盛像があるという、大変見所が多い公園なので、いつも多くの人が訪れる公園です。東京の名物といっていい公園です。今後もその人気は変わらないで多くの人を楽しませてくれる公園として続いていくでしょう。

今回の写真は、ハローキティカメラ フラッシュAWで撮った上野公園の光景の写真を載せます。
使用フィルムはLomographyのColor Tiger 110 ISO 200です。
撮影日は2019年5月頃です。

ハローキティカメラ フラッシュAWで撮った谷根千付近の上野公園の光景

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】上野公園
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】上野公園
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】上野公園

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】上野公園

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】上野公園
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】上野公園

ハローキティカメラ フラッシュAW

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近

今回使用したハローキティカメラ フラッシュAWですが、1981年11月に発売されたカメラです

一見トイカメラのようなカメラですが、完成度が高い110カメラになっています。どうやらこのカメラ、スペックなどを見ると、1979年4月に発売されたポケットフジカフラッシュAWをベースにしたカメラのようです。それを富士フイルムが低年齢層の需要拡大を図ってハローキティを使って、デザインしたカメラだと思われます。

単三電池2本を使うカメラで、フィルムを入れると自動的にシャッタースピードを決めてくれ、シャッターを押すと自動的にフィルムを送ってくれるという、操作は全てカメラ任せという、低年齢層でも簡単に写真が撮ることが出来るように設計されています。低年齢層にとって難しいフィルムの装着をカートリッジ形式の110フィルムを採用することで克服、当時横に平べったかった110カメラを普通のカメラのような縦型にすることで、手ぶれによる撮影ミスを激減させるようにしているという素晴らしさがあります。それにストロボとオートワインダー機構を内蔵しています。

粒子が粗さが問題である110フィルムの画質を最低限度に抑えているのも良い点です。これはフィルムメーカーをして110フィルムを実際に発売していた富士フイルムだけに、この点の克服に関して熱心に研究したんだと思われます。今回載せた写真ですが、135mmフィルムに比べると粗さは感じますが、ひどい写真にはなっていません。

このように作られたかわいいキティちゃんがカメラにデザインされているんですから、当時の低年齢層にとって欲しくなるカメラだったと思います(なお、このシリーズには、ミッキーマウスもあります)。今もマニア間では人気あるそうです。なお私はこのカメラをオークションでたったの300円で買いました。

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近

1981年11月に発売された、110フィルム使用の110カメラであるハローキティカメラ フラッシュAWで撮った谷根千付近の光景です。

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近

谷根千付近

谷根千の説明を書きます。
この名称は谷中・根津・千駄木の頭文字をつなげたもので、文京区から台東区一帯の谷中・根津・千駄木周辺地区を指す総称です。
この地域は、戦災をあまり受けず、また大規模開発を免れたため、一昔前の街並みが残ったという所で、そのため、今も、昔の東京の下町情緒が残された地域となっています。

谷根千というと、1984年10月15日に森まゆみ山崎範子仰木ひろみ(森の実妹)、つるみよしこが相関した地域雑誌「谷根千」(正式な名称は「地域雑誌 谷中・根津・千駄木」です)も有名です。
同地域を中心に主に売られていた地域雑誌で、内容は谷中・根津・千駄木の歴史や文化などの話題や生活の直接の情報を掲載したものでした(個人的な話になりますが、私は谷根千に来ると、この雑誌を購入していました)。
それは、地域おこし、地域を新しい価値観で見直すことを提唱するものになっており、その雑誌の志は、その後に全国に現れた地域雑誌のお手本となりました。
「94号」(2009年8月20日刊行)を持って最終を迎えましたが、ライターの永江朗は、メジャーな流通で販売されていなかったのに「知名度が高いのは、内容のおもしろさと志の高さによる」と評価しました。
この雑誌によって、谷中・根津・千駄木が観光スポットとなり、下町散歩ブームのきっかけを作ったとも言われています。

今回の写真は、ハローキティカメラ フラッシュAWで撮った谷根千付近の光景の写真を載せます。
使用フィルムはLomographyのColor Tiger 110 ISO 200です。
撮影日は2019年4月頃です。

ハローキティカメラ フラッシュAWで撮った谷根千付近の光景

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近
【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近

ハローキティカメラ フラッシュAW

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近

今回使用したハローキティカメラ フラッシュAWですが、1981年11月に発売されたカメラです

一見トイカメラのようなカメラですが、完成度が高い110カメラになっています。どうやらこのカメラ、スペックなどを見ると、1979年4月に発売されたポケットフジカフラッシュAWをベースにしたカメラのようです。それを富士フイルムが低年齢層の需要拡大を図ってハローキティを使って、デザインしたカメラだと思われます。

単三電池2本を使うカメラで、フィルムを入れると自動的にシャッタースピードを決めてくれ、シャッターを押すと自動的にフィルムを送ってくれるという、操作は全てカメラ任せという、低年齢層でも簡単に写真が撮ることが出来るように設計されています。低年齢層にとって難しいフィルムの装着をカートリッジ形式の110フィルムを採用することで克服、当時横に平べったかった110カメラを普通のカメラのような縦型にすることで、手ぶれによる撮影ミスを激減させるようにしているという素晴らしさがあります。それにストロボとオートワインダー機構を内蔵しています。

粒子が粗さが問題である110フィルムの画質を最低限度に抑えているのも良い点です。これはフィルムメーカーをして110フィルムを実際に発売していた富士フイルムだけに、この点の克服に関して熱心に研究したんだと思われます。今回載せた写真ですが、135mmフィルムに比べると粗さは感じますが、ひどい写真にはなっていません。

このように作られたかわいいキティちゃんがカメラにデザインされているんですから、当時の低年齢層にとって欲しくなるカメラだったと思います(なお、このシリーズには、ミッキーマウスもあります)。今もマニア間では人気あるそうです。なお私はこのカメラをオークションでたったの300円で買いました。

【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近

1957年(昭和32年)に、富士フィルムが自社のフィルムを広めるため、フィルムカメラ初心者向けの作った、ブローニーフィルム(120mmフィルム)使用の簡易フィルムカメラであるFUJIPETの135mmフィルム版として、1959年(昭和34年)に発売されたカメラがFUJIPET35で撮った谷根千付近の光景です

【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近

谷根千付近

谷根千の説明を書きます。
この名称は谷中・根津・千駄木の頭文字をつなげたもので、文京区から台東区一帯の谷中・根津・千駄木周辺地区を指す総称です。
この地域は、戦災をあまり受けず、また大規模開発を免れたため、一昔前の街並みが残ったという所で、そのため、今も、昔の東京の下町情緒が残された地域となっています。

谷根千というと、1984年10月15日に森まゆみ山崎範子仰木ひろみ(森の実妹)、つるみよしこが相関した地域雑誌「谷根千」(正式な名称は「地域雑誌 谷中・根津・千駄木」です)も有名です。
同地域を中心に主に売られていた地域雑誌で、内容は谷中・根津・千駄木の歴史や文化などの話題や生活の直接の情報を掲載したものでした(個人的な話になりますが、私は谷根千に来ると、この雑誌を購入していました)。
それは、地域おこし、地域を新しい価値観で見直すことを提唱するものになっており、その雑誌の志は、その後に全国に現れた地域雑誌のお手本となりました。
「94号」(2009年8月20日刊行)を持って最終を迎えましたが、ライターの永江朗は、メジャーな流通で販売されていなかったのに「知名度が高いのは、内容のおもしろさと志の高さによる」と評価しました。
この雑誌によって、谷中・根津・千駄木が観光スポットとなり、下町散歩ブームのきっかけを作ったとも言われています。

今回の写真は、FUJIPET35で撮った谷根千付近の光景の写真を載せます。
使用フィルムは富士フイルムのSUPER PREMIUM400です。
撮影日は2013年2019年3月頃です。

 

FUJIPET35で撮った谷根千付近の光景

【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近
【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近
【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近
【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近
【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近
【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近
【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近
【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近
【FUJIPET35】【フィルム写真】谷根千付近

FUJIPET35

1957年(昭和32年)に、富士フィルムが自社のフィルムを広めるため、フィルムカメラ初心者向けの作った、ブローニーフィルム(120mmフィルム)使用の簡易フィルムカメラであるFUJIPETの135mmフィルム版として、1959年(昭和34年)に発売されたカメラがFUJIPET 35です。

電池がいらない完全な機械式フルマニュアルカメラです。FUJIPETがシャッタースピードが1/50秒とバルブのみ、絞りが解放がF11、F16、F22だったのに対し、FUJIPET 35はシャッタースピードがバルブ、25、50、100、200となり、絞りも解放がF3.5、最少絞りがF22となりました。レンズもF11の単玉から、3群3枚構成のフジナー45mmF3.5となり、写りが向上しました。そのためFUJIPET 35は、富士フィルムが自社のフィルムを広めるため、フィルムカメラ初心者向けの作ったとは言っても、FUJIPETより、本格的なカメラとなっています。

さてこのFUJIPET 35ですが、使い方にかなり癖があります。その説明を書きます。

フィルムを入れる時は最初にカメラボディの底面にあるフィルム感度インジケーターをまわして「OPEN」に合わせます。

FUJIPET35

フィルム感度インジケーターの横にあるツメを引き、裏ブタを開けます。

FUJIPET35

フィルム巻き戻しノブ(「REWIND」の表示のノブ)を上に引き上げて、フィルム室にパトローネをセット、スプールの切り込みにフィルムの先端を差し込み、ギアのツメにパーフォレーションがしっかりと噛み合っているかを確認して裏ブタを閉めて、数回空撮りして、フィルムカウンターを1にします。

FUJIPET35
FUJIPET35
FUJIPET35
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レンズ下にあるレバーで絞りを決めます。

FUJIPET35

その後にレンズ先端にあるピント合わせのリング、シャッタースピード合わせのリングを回して適正露出にします。

FUJIPET35

それで撮影が出来るわけですが、シャッターを切る方が癖があります。

最初に右側の右側の三角レバーでシャッターセットします。

FUJIPET35

左側のレバーを下側に押すことでシャッターが切れます。

FUJIPET35

その後、巻き上げ解除ボタンを右方向へ動かし巻き上げ解除にして、右側の巻き上げノブ(「WIND」の表示のノブ)を矢印の方向に回します。

FUJIPET35
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これを繰り返していきます。この手順をしっかり守ります。このカメラですが多重露光防止機能がないため、それを守らないと多重露光してしまうからです。

撮り終えたら、巻き上げ解除ボタンを右に押したままで、フィルム巻き戻しノブ(「REWIND」の表示のノブ)を矢印の方向に巻きます。

FUJIPET35
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