写真日和

私が撮ってきた写真を載せるブログです。

【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」

1981年11月に発売された、110フィルム使用の110カメラであるハローキティカメラ フラッシュAWで撮った2019年「文京つつじまつり」の光景です

【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」

2019年に開催された「文京つつじまつり」

「文京つつじまつり」は、毎年4月から5月の1ヶ月間行われる文京花の五大まつりの一つで、この期間のみ、根津神社のつつじ苑が一般開放され、この時期に見頃を迎える約100種3,000株のつつじを見ることが出来ます。

2020年は、コロナウイルスの感染拡大により中止になりましたが、2021年は開催されました。

私は残念ながら行くことが出来ませんでした。

今年も中止になるんだろうと、思ったのです。

諸行事・露店等は全て中止となったそうですが、つつじ苑は4月4日(日)~4月25日(日)まで、密を避けるため入場規制が実施し、開苑となったそうです。

今回は、残念ながら2021年の「文京つつじまつり」の写真は録れませんでしたが、このブログを見てくださる方に「文京つつじまつり」の魅力を知ってほしいので、2019年に開催された 「文京つつじまつり」の写真を載せます。

使用カメラは、1981年11月に発売された、110フィルム使用の110カメラであるハローキティカメラ フラッシュAWです。

ハローキティカメラ フラッシュAWで撮った2019年に開催された「文京つつじまつり」の光景

【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」
【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」
【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」
【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」
【ハローキティカメラ フラッシュAW】2019年に開催された「文京つつじまつり」

ハローキティカメラ フラッシュAW

【ハローキティカメラ フラッシュAW】【フィルム写真】谷根千付近

今回使用したハローキティカメラ フラッシュAWですが、1981年11月に発売されたカメラです

一見トイカメラのようなカメラですが、完成度が高い110カメラになっています。どうやらこのカメラ、スペックなどを見ると、1979年4月に発売されたポケットフジカフラッシュAWをベースにしたカメラのようです。それを富士フイルムが低年齢層の需要拡大を図ってハローキティを使って、デザインしたカメラだと思われます。

単三電池2本を使うカメラで、フィルムを入れると自動的にシャッタースピードを決めてくれ、シャッターを押すと自動的にフィルムを送ってくれるという、操作は全てカメラ任せという、低年齢層でも簡単に写真が撮ることが出来るように設計されています。低年齢層にとって難しいフィルムの装着をカートリッジ形式の110フィルムを採用することで克服、当時横に平べったかった110カメラを普通のカメラのような縦型にすることで、手ぶれによる撮影ミスを激減させるようにしているという素晴らしさがあります。それにストロボとオートワインダー機構を内蔵しています。

粒子が粗さが問題である110フィルムの画質を最低限度に抑えているのも良い点です。これはフィルムメーカーをして110フィルムを実際に発売していた富士フイルムだけに、この点の克服に関して熱心に研究したんだと思われます。今回載せた写真ですが、135mmフィルムに比べると粗さは感じますが、ひどい写真にはなっていません。

このように作られたかわいいキティちゃんがカメラにデザインされているんですから、当時の低年齢層にとって欲しくなるカメラだったと思います(なお、このシリーズには、ミッキーマウスもあります)。今もマニア間では人気あるそうです。なお私はこのカメラをオークションでたったの300円で買いました。